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ダニー・ボイル版『Bond 25』はユーモアが強すぎた?

The Playlist(2019年4月14日付)によると、降板したダニー・ボイル監督の『Bond 25』脚本は、ユーモア色が濃い内容だったそうです。

ダニエル・クレイグやプロデューサーらは、ダニー・ボイル&ジョン・ホッジ版の脚本を「ユーモラス過ぎる」と判断。特にクレイグは、007映画が『キングスマン』化したと評価されることを恐れたとのこと。

同サイトは、フィービー・ウォーラー=ブリッジが脚本リライトに起用された理由はユーモアを加えるためと報じられていることを皮肉だと指摘しつつ、フィービーが脚本を書いたスパイ・スリラー且つブラック・コメディの『キリング・イヴ/Killing Eve』が示したスタイルこそ、クレイグの求めていたものではないかと記しています。

The Playlistはキャリー・フクナガ監督参加後の『Bond 25』脚本内容にある程度アクセスできた模様で、以前の記事ではそのエンディングについても触れており、スコット・Z・バーンズがリライトに参加したことを他メディアに先駆けて報道していました。

『Bond 25』に女007が登場か

Daily Mail Online(2019年4月13日付)によると、映画007シリーズ最新第25作『Bond 25』に女性の007が登場するかもしれません。

前作『007/スペクター』のエンディングでは、ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)のMI6退職が示唆され、マドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)との新たな人生に踏み出す様子が描かれていました。

同サイトが得た情報では『Bond 25』の脚本は未完成で流動的とのことですが、検討されている筋書きの一つに、007のナンバーを得た新しい女性エージェントが登場。この新007が任務を遂行する中、ジャマイカで引退生活を過ごしているボンドが復帰を余儀なくされるそうです。

ジャマイカでの撮影は数週間後に開始されるとのこと。

なお、原作者イアン・フレミングは諜報活動を引退後、「ゴールデンアイ」と名付けたジャマイカの別荘に滞在。この地で007小説を執筆しています。

この脚本に関わったとされるのが、フィービー・ウォーラー=ブリッジ。監督も手掛ける英国女優で、BBCのシリーズ『Fleabag フリーバッグ』と、女性MI5部員が主人公のテレビシリーズ『キリング・イヴ/Killing Eve』ではそれぞれ脚本を担当しています。

フィービーは今年初めにニューヨークへ飛びダニエル・クレイグと面談。その後に『Bond 25』脚本への参加が決まったとのこと。関係者は、MeToo時代を反映するモダンな007映画になりそうだ、とコメントしているそうです。

これまで「007」=「ジェームズ・ボンド」とされてきた映画007シリーズでは、ボンド以外のキャラクターが007のナンバーを背負ったことはありません。この話が実現すれば『Bond 25』は極めて画期的な作品になります。


4/15追記
The Observer(4月14日付)も複数の情報筋からの話として同様記事を掲載。ダニエル・クレイグがフィービー・ウォーラー=ブリッジをリライトに起用したのは、『Bond 25』脚本にフィービーが得意とするユーモアやオフビートなスタイルを加えて磨き上げる為だったと伝えています。

『Bond 25』脚本修正にスコット・Z・バーンズ 撮影開始が延期か

The Playlist(2019年2月16日付)は、映画007シリーズ次回作『Bond 25』の脚本に纏わる興味深い話を伝えています。

先日、『Bond 25』公開日は2020年2月から同年4月へ変更と公式発表されましたが、実は撮影開始日も当初予定の2019年3月4日から4月に延期となるそうです。この背景には脚本の問題がある模様。

『Bond 25』脚本に関わった人物としてこれまで伝えられているのは、ジョン・ローガン、ニール・パーヴィス&ロバート・ウェイド、ダニー・ボイルとジョン・ホッジ、キャリー・ジョージ・フクナガ、ポール・ハギス。

ローガンは2012年の時点で2部作構想の『Bond 24』と『Bond 25』の脚本作成に入っていることをMGM会長が明かしていました。しかし2部作構想は破棄され、ローガンも離脱。仕切り直しでニール・パーヴィス&ロバート・ウェイドが参加。この時点で監督は未就任でしたがボイルに決定すると、ジョン・ホッジへバトンタッチ。ボイルとホッジが降板すると、パーヴィス&ウェイドが呼び戻され、その後に脚本家としても知られるフクナガが新監督に就任し修正に参加していたようです。

ボイル降板後に加わったとされるハギスのリライトについてThe Playlistは、使われた形跡は見られないとしています。

また同サイトは、最新版脚本のエンディングを聞かされたのだそう。この内容をふまえると、ダニー・ボイル監督がボンドを死なせようとし、ダニエル・クレイグと衝突したとされる噂にはある程度の信憑性がある、としています。

なお、最初にボンドの生死をめぐるトラブルを報じたThe Sunの記事では、ボンドを殺そうとしているのがクレイグで、ボイルがこれに反対したことになっていました。いずれにしても、ボンドの最期を何らかの形で描くエンディングが、フクナガ監督就任後も残っていたことになります。

最終的に、脚本修正に呼ぼれたのは、スコット・Z・バーンズ。『ボーン・アルティメイタム』や、複数のスティーヴン・ソダーバーグ監督作品などを担当し、監督やプロデューサーとしても活躍しています。ハリウッドでトラブルが生じた際、真っ先に救援を頼み込む相手がバーンズとのことで、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』『オーシャンズ12』などもリライトしたそうです。

イオン・プロ側は、過去作でもスコット・Z・バーンズを口説いていたそうですが、スケジュールが合わなかったとのこと。『Bond 25』でも数ヶ月に渡ってバーンズと交渉していたようで、サンダンス映画祭が終わり彼のスケジュールが空いた最近になってようやく参加が決まった模様。バーンズは現在ロンドンに滞在、少なくとも4週間をかけて『Bond 25』の脚本修正に取り掛かる、とのことです。


2/17追記:スコット・Z・バーンズは全面的な見直しを任されている模様で、これまでのバージョンとはかなり異なる脚本に仕上がる可能性があるようです。

『Bond 25』脚本はニール・パーヴィス&ロバート・ウェイドが執筆中

Daily Mail Online(2018年9月14日付)は、映画007シリーズ次回作『Bond 25』の現況を伝えています。

まず、『Bond 25』の脚本は現在、シリーズ常連のニール・パーヴィス&ロバート・ウェイドが執筆中のようです。この脚本は、ダニー・ボイル監督がジョン・ホッジを連れてくる以前にパーヴィス&ウェイドが書いたトリートメント(脚本執筆前に書く詳細なあらすじ)を元にしているそうです。このコンビはホッジへ交代するまでに脚本を完成させていなかった模様。

なお、ダニエル・クレイグとプロデューサーは、ジョン・ホッジの他に別の脚本家の起用を求めたらしく、それでダニー・ボイルとホッジは降板したとのこと。

新監督は現時点で未定。バーバラ・ブロッコリがロサンゼルスで候補者と面談を続けているようです。

また、『Bond 25』では、女性のキャラクターをこれまでよりも、話の中心に据えようとする動きが見られる模様です。

ダニー・ボイル 『Bond 25』は注目度倍増

The Hollywood Reporter(2018年3月16日付)は、007シリーズ次回作『Bond 25』に取り掛かっているダニー・ボイル監督へインタビュー(3月15日実施)した際の記事を掲載しています。

ボイルがこれまで手がけてきた作品では、誰も制作過程に興味を持たなかったそうです。しかし、007映画は大掛かりなシリーズのため注目を集めており、しかも『Bond 25』はダニエル・クレイグの最終作品となることから、興味の度合いは倍増しているとボイルはコメント。自分の監督する『Bond 25』がもし実現するならば、皆を失望させたくない、と語ったようです。

ダニー・ボイル監督は Metro US(3月14日付)とのインタビューで、『Bond 25』の作業中であることを認めました。その際は明言しなかったようですが、現時点でボイルは本契約を結んでおらず暫定監督として取り組んでいる可能性があります。これまでの報道を鑑みると、ジョン・ホッジ執筆の脚本が万一プロデューサーやダニエル・クレイグによる承認を得られなかった場合、ボイルは既に完成済みとされるニール・パーヴィス&ロバート・ウェイドの脚本を利用することなく、自らの意志で『Bond 25』降板の道を選ぶものと思われます。

『Bond 25』脚本をジョン・ホッジが執筆中

Deadline(2018年2月21日付)によると、ダニー・ボイルと手を組んだジョン・ホッジは、007シリーズ次回作『Bond 25』の脚本を書いている最中のようです。

ダニー・ボイルは『Bond 25』監督の有力候補者として昨日報道されましたが、ボイルは007映画用に特定のアイディアを温めており、『トレインスポッティング』などボイル監督作品の多くで脚本を担当してきたジョン・ホッジがそれに基づいた脚本を執筆中とのことです。

MGMとイオン・プロダクションは、完成したホッジ脚本の出来が良ければ採用し、ダニー・ボイルを監督に据えたいと考えているとのこと。ホッジ脚本が不採用となれば、ボイル本人も監督を手がける意志はないそうです。

この場合、MGM /イオン側はニール・パーヴィス&ロバート・ウェイドが先に執筆した脚本を採用し、ヤン・ドマンジュ、ドゥニ・ヴィルヌーヴ、デヴィッド・マッケンジーなど別の候補者に監督を依頼する計画があるそうです。

ホッジの脚本は完成するまであと数ヶ月を要する模様で、報道通りに進めば、それまでは監督不在の期間が続くことになりそうです。

『Bond 25』あらすじ ジェームズ・ボンドが結婚か

Page Six(2017年9月4日付)は、007シリーズ次回作『Bond 25』のあらすじについて伝えています。

ハリウッドのインサイダーから得た情報として同サイトが報じたあらすじは、『Bond 25』でジェームズ・ボンドがMI6を退職。そして前作『007/スペクター』のボンド・ガール、マドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)と結婚しますが、妻は殺害され、ボンドは復讐の為に立ち上がる、とのことです。

『Bond 25』のボンド役にはダニエル・クレイグの続投が公式発表されましたが、クレイグ以外のキャストは現時点で未発表です。また、脚本はシリーズ常連のニール・パーヴィス&ロバート・ウェイドが担当しています。

『Bond 23』 脚本家がブロフェルド登場を示唆?

WhatCulture! によると、007シリーズ次回作『Bond 23』にジェームズ・ボンドの宿敵ブロフェルドが登場するかも知れません。

『Bond 23』で脚本を担当しているジョン・ローガンは9月20日、BAFTA(英国映画テレビ芸術アカデミー)が開催したレクチャーで講義。ローガンが以前残し たコメント(「ボンドは常にブロフェルドと闘うべきだ」)について聴講者が尋ねたところ、ローガンは苦笑、再び同じコメントをしました。

しかし、ローガンは『Bond 23』の実際の内容については触れなかったようです。